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「送迎ドライバー」との付き合い方|安全に帰宅するための車内マナーと防犯意識

「送迎ドライバー」との付き合い方|安全に帰宅するための車内マナーと防犯意識

深夜までの営業が終わり、疲れ切ったキャストを安全に自宅まで送り届けてくれる「送り」。その運転を担う「送迎ドライバー」は、黒服や他のキャストと同様に、ナイトワークを支える重要な存在です。毎日顔を合わせる相手だからこそ、良好な関係を築くことが、日々の安心と安全に繋がります。

この記事では、送迎ドライバーに「また乗せたい」と思われるための車内マナーから、自分の身を守るための防犯意識、そして感謝の気持ちの伝え方まで、具体的な付き合い方を解説します。

夜の街を走る車
▲ 毎日の「お疲れ様でした」を気持ちよく終えるために

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送迎ドライバーも「仕事仲間」の一員

送迎ドライバーは、単なる「運転手」ではありません。彼らは深夜、キャストが安全に帰宅するという重要な任務を担っています。また、車内での会話から、他のキャストやお店の情報を得ることもあります。

彼らに敬意を払い、良好な関係を築くことは、巡り巡ってあなた自身の働きやすさや安全に繋がります。「どうせ店の外の人だから」と雑に扱う態度は、どこで誰に見られているか分かりません。一人のプロとして、節度ある態度で接しましょう。

【基本マナー】車内でのNG行動と推奨行動

狭い車内という密室だからこそ、最低限のマナーが求められます。

  • NG①:泥酔して寝る、嘔吐する:疲れているのは分かりますが、完全に意識を失うほど寝てしまうのは防犯上も危険です。嘔吐は論外。体調が悪い場合は、乗車前に伝えるか、ビニール袋などを用意しておきましょう。
  • NG②:長電話や大声での会話:ドライバーは運転に集中しています。大きな声での電話や、同乗したキャストとの内輪話で騒ぐのは迷惑行為です。
  • NG③:食べ物や飲み物をこぼす:車内を汚す行為は厳禁です。飲食をする際は、こぼさないように細心の注意を払いましょう。
  • OK①:乗車・降車時の挨拶:「お願いします」「ありがとうございました、お疲れ様です」の一言があるだけで、印象は全く違います。
  • OK②:ルートを的確に伝える:初めてのドライバーや、自宅が分かりにくい場所にある場合は、目印などを具体的に伝え、ナビを補助する姿勢を見せると親切です。
  • OK③:静かに過ごす:疲れていれば、無理に話す必要はありません。「疲れているので少し静かにしていてもいいですか?」と一言断れば、ドライバーも理解してくれます。

【防犯意識】最も重要な「自宅バレ」を防ぐ技術

どれだけ信頼できるドライバーであっても、自分のプライバシーは自分で守るのが鉄則です。自宅のドアの前まで送ってもらうのは絶対にやめましょう。(参考:「家バレ・客バレ」を防ぐ!

降車位置をズラすテクニック
自宅から50〜100mほど離れた、明るい大通り沿いやコンビニの前などを降車場所に指定しましょう。「ここで大丈夫です、ありがとうございます!」と、あなたが指定した場所で降りることを習慣づけます。複数の降車場所をランダムに使い分けると、さらに特定されにくくなります。

万が一、ドライバーが悪意のある第三者と繋がっていた場合のリスクを常に想定し、「自宅の正確な位置は誰にも教えない」というルールを徹底してください。

感謝の気持ち、どう伝える?(心付けなど)

いつも安全に送り届けてくれるドライバーへ、感謝の気持ちを伝えたいと思うこともあるでしょう。そうした心遣いは、良好な関係構築に繋がる可能性があります。

例えば、年末などの節目に「いつもありがとうございます」と一言添えて、缶コーヒーやお菓子のような小さな贈り物を渡すキャストもいるようです。

ただし、「心付け」に関しては、お店によってルールが異なる場合や、ドライバーによっては受け取らない方針の場合もあります。あくまで「感謝の気持ちを示すための一つの選択肢」として考え、無理強いはしないようにしましょう。最も大切なのは、日々の挨拶やマナーです。

こんなドライバーには要注意!相談先は?

残念ながら、プロ意識の低いドライバーも存在します。以下のような場合は、すぐに店の責任者(店長や黒服)に相談しましょう。

  • プライベートな連絡先を聞いてくる
  • キャストの噂話や悪口を言ってくる
  • 運転が荒い、交通ルールを守らない
  • 特定のキャストを執拗に褒めたり、逆に貶めたりする

自分一人で抱え込まず、必ずお店を通して対処してもらうことが重要です。あなたの安全が最優先です。

まとめ:感謝と警戒のバランスが、あなたを守る

送迎ドライバーは、あなたの深夜の帰宅を支える大切なパートナーです。日々の感謝を忘れず、気持ちの良いコミュニケーションを心がけることで、毎日の仕事の終わりを安心して迎えることができます。

しかし、同時に「自分の身は自分で守る」という強い防犯意識も決して忘れてはいけません。特に自宅の場所を特定させない工夫は、長く安全に働くための生命線です。

「親しき仲にも礼儀あり」――この言葉を胸に、感謝と警戒の絶妙なバランスを保つこと。それが、プロのナイトワーカーとしての賢い立ち振る舞いと言えるでしょう。

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