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コンカフェ客同士のトラブル対処と立ち回り

推し被り・同担拒否・古参と新規——お客様同士のあいだで板挟みになったときの立ち回り

「常連さん同士の空気が、なんだか今日はピリついている」——そんな夜、ありませんか?

コンカフェで働いていると、お客様同士のあいだで板挟みになる場面が必ず出てきます。しかも相手はキャストではなく、大切なお客様同士です。だから下手に動くと、両方を失いかねません。

この記事では、推し被り・同担拒否・古参と新規の摩擦にどう立ち回るか、席の回し方の基準、そしてお店に相談すべきラインまでまとめます。

カウンター越しにお客様同士の空気を察するコンカフェキャスト
▲ お客様同士の摩擦は、キャストが一人で抱えるものではない

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目次

コンカフェで客同士のトラブルが起きやすい理由

客同士のトラブルは、誰かが悪いから起きるわけではありません。むしろ推し活という文化と、店の構造が重なって生まれます。つまり仕組みを知っておくと、慌てずに済みます。

摩擦が生まれやすい5つの構造

  • ①独占したい気持ちが前提:推しへの熱量は、そもそも独占欲と隣り合わせです。しかし本人に悪気はありません。だから人格の問題として捉えないことが大切です。
  • ②カウンターは会話が筒抜け:距離が近く、隣の席の話まで全部聞こえます。そのため比較が生まれやすい構造です。また表情の変化も伝わってしまいます。
  • ③来店がSNSで可視化される:誰がいつ来たかが、投稿から簡単にわかります。つまり会っていない相手の動きまで見えます。だから来ていない日も気にされます。
  • ④接客量が数字で見える:チェキの枚数や話した時間は、周りから丸見えです。しかも本人たちは無意識に数えています。むしろ隠そうとする方が不自然になります。
  • ⑤完全な平等は物理的に無理:全員へ同じだけ時間を割くことはできません。しかし本人たちは差を感じ取ります。つまり平等より、基準を示す方が効きます。

構造のせいだと知るだけで、受け止め方はずいぶん変わります。

コンカフェの推し被り|空気が変わる瞬間と最初の一手

同じキャストを推すお客様が、同じ日に重なることがあります。ただ、その瞬間から空気が変わるとは限りません。むしろ最初の一手で、その後の何時間かが決まります。

推しが被ったときにやること

  • ①どちらにも長くつかない:片方に長居すると、必ずもう一方が数えています。そのため時間を区切って動きます。また移動の理由を口に出すと自然です。
  • ②会話を全体に開く:二人だけにしか通じない話を続けないようにします。しかし内輪の話を全否定する必要はありません。つまり入り口だけ開けておく感覚です。
  • ③お客様同士に橋を架ける:「〇〇さんもお詳しいですよね」と話を渡します。むしろ本人たちが盛り上がると場が楽になります。だから共通の話題を探しておきます。
  • ④焦って場を持たせない:気まずさを埋めようとすると、空回りしがちです。ただ、無言のまま放置するのも違います。そのため普段どおりの速度を保ちます。
  • ⑤どちらの味方にもならない:片方に同調した瞬間、もう一方が離れます。しかも噂はすぐ広がります。だから中立を崩さないことが最優先です。

被った日ほど、いつもどおりに振る舞えるかが試されます。

同担拒否のお客様とのトラブルを避ける言葉選び

「あの人と同じ日は行きたくない」と言われることがあります。ただ、その気持ちを否定しても関係は良くなりません。そのため受け止め方と、返す言葉を分けて考えます。

同担拒否に向き合うときの4つの型

  • ①気持ちは否定せずに受ける:「そうなんですね」とまず受け止めます。しかし同意までする必要はありません。つまり聞くことと認めることは別です。
  • ②他のお客様の来店は答えない:誰が来るかは、他のお客様の情報です。そのため一貫して答えない姿勢を取ります。また例外を作ると信用を失います。
  • ③出勤情報は全員に同じ形で:SNSや公式の告知に統一しておきます。むしろ個別に流す方が、後で火種になります。だから窓口をひとつにします。
  • ④対応そのものは変えない:気持ちを聞いても、扱いは平等に保ちます。しかも変えたことは必ず伝わります。だから言葉だけを柔らかくします。

聞くけれど、動かない。その線引きが自分を守ってくれます。

(参考:コンカフェ常連客のタイプ別接客術を解説

古参と新規の板挟み|コンカフェ特有の立ち回り

長く通ってくれる方と、来たばかりの方。この二つが同じ空間にいると、上下ができやすくなります。ただ、どちらも大切なお客様です。

古参と新規のあいだで気をつけること

  • ①古参の顔は必ず立てる:積み重ねた時間には、きちんと触れます。そのため「いつもありがとうございます」を省きません。また新規の前でこそ言葉にします。
  • ②古参にしか通じない話を続けない:昔の思い出話は、新規には入れません。しかし禁止する必要はありません。つまり背景を一言添えるだけで変わります。
  • ③新規が萎縮したら拾う:黙ってしまった瞬間に気づけるかが勝負です。むしろ小さな質問を渡すと戻ってきます。だから視線を配っておきます。
  • ④マウントは受け流して切る:「知らないの?」が出たら、話題ごと変えます。ただ、その場で正すのは避けます。そのため笑顔のまま流すのが安全です。
  • ⑤どちらにも同じ熱量で接する:常連だから熱く、新規だから薄くにしません。しかも温度差は本人たちが一番敏感です。だから基準を自分の中に持ちます。

順番はあっても、上下はない。その空気を作れるのはキャストだけです。

客同士を比べさせない席の回し方と贔屓に見えない基準

贔屓しているつもりはなくても、そう見えることがあります。しかも見ているのは、いつもお客様の方です。そのため感覚ではなく、基準を持っておくと守られます。

先に決めておきたい5つの基準

  • ①時間で区切って動く:滞在時間ではなく、自分の中で分数を決めます。そのため迷いなく席を移れます。また移動が自然な流れになります。
  • ②チェキの順番を明確にする:来店順や受付順など、ルールを言葉にします。しかし例外を作った瞬間に崩れます。つまり自分がいちばん守る側です。
  • ③特別扱いの言葉を使わない:「〇〇さんだけ」は、必ずどこかに漏れます。むしろ全員に同じ言い方をする方が楽です。だから口ぐせから見直します。
  • ④基準は聞かれたら答える:隠すと勘ぐられ、話すと納得されます。ただ、聞かれてもいないのに説明はしません。そのため準備だけしておきます。
  • ⑤自分の疲れ方も基準に入れる:無理をした対応は、長くは続きません。ただ、続かない優しさは結局お客様を裏切ります。そのため保てる範囲で線を引きます。

基準がある人は、ぶれません。そしてぶれない人が信頼されます。

SNSで客同士が揉めているのを見つけたとき

エゴサーチをしていて、お客様同士の言い合いを見つけることがあります。ただ、そこに入っていいことはひとつもありません。むしろ何もしない勇気が要ります。

見つけてしまったときの4つの原則

  • ①どちらかにいいねを押す:反応そのものが立場表明になります。しかも片方は必ず見ています。だから触らないのが正解です。
  • ②当てこすりの投稿をする:名前を出さなくても、必ず特定されます。むしろ火に油を注ぐ結果になります。つまり自分の投稿は無関係な内容に保ちます。
  • ③個別に事情を聞きに行く:仲裁のつもりでも、片方の味方に見えます。ただ、心配なら店に伝えます。そのため自分ひとりでは動きません。
  • ④見なかったことにして放置する:来店時のトラブルに発展する場合があります。そのため記録だけは残しておきます。また店にも共有しておきます。

触らない。でも、知らないふりもしない。そのバランスです。

(参考:コンカフェキャストのSNS身バレ防止術

店長やスタッフに相談すべきトラブルのライン

お客様同士のことは、キャストが解決する問題ではありません。しかし多くの人が、自分のせいだと感じて抱え込みます。つまり相談のラインを知っておくことが、いちばんの防御になります。

この状態なら店に上げる

  • ①店内で言い合いが起きた:その場の対応は、スタッフの役割です。そのため間に入らず、すぐ呼びます。また無理に止めようとしません。
  • ②他のお客様の悪口を聞かされる:一度受けると、次からも持ち込まれます。しかし否定すると角が立ちます。だから聞き流したうえで店に伝えます。
  • ③来店を避けるほど怖がっている:どちらかが実際に来なくなり始めた段階です。むしろ早い方が手が打てます。そのため様子見にしないことが大切です。
  • ④自分が眠れないほど悩んでいる:体調に出た時点で、もう限界を超えています。ただ、我慢は評価されません。だから早めに口に出してください。
  • ⑤日時と発言を記録しておく:相談するときに、事実があると話が早いです。そのためメモを残す習慣をつけます。また記憶が新しいうちに書きます。

相談は告げ口ではありません。お店を守る行動です。

まとめ|コンカフェの客同士トラブルは一人で抱えない

コンカフェの客同士のトラブルは、誰かが悪いから起きるわけではありません。推し活の熱量と、カウンターの近さと、SNSの可視化。つまり構造が生む摩擦です。

推しが被った日は、どちらにも長くつかず中立を保つ。同担拒否には、気持ちを受けても対応は変えない。また古参と新規のあいだでは、順番はあっても上下は作らない。

そして贔屓に見えないための基準は、先に自分で決めておきます。さらにSNSの揉め事には触らず、記録だけ残して店に共有する。この線引きが自分を守ります。

いちばん大切なのは、一人で抱えないことです。むしろ早く相談できるキャストほど、長く続けられます。あなたのせいではありません。まずは店長に、一言だけ伝えてみてください。

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